今回新たに、ユーザー様からのお声が多かった便利機能が追加されました。
以下に内容を簡単に説明していきます。
■アップデート内容
②【照合ロジック設定】請求データの表示順序設定に「売上日」を追加
①【個別消込】シミュレーション機能の強化
プレスリリースの通り、シミュレーション機能が大幅に強化されました!
おもな強化点を2点ご紹介します。
※シミュレーション機能とは
表示されている請求・入金データの中から、金額が一致する組み合わせを提案する機能です。
複数の組み合わせパターンがある場合、そのうちの一つの組み合わせをランダムで提案します。

1.手数料誤差・消費税誤差の指定が可能に
シミュレーション内容に、手数料・消費税誤差を考慮できるようになりました。
従来の仕様では、請求額・入金額が完全一致しない場合、組み合わせの候補として提案できませんでした。
今後は設定した誤差金額を含めて金額一致する組み合わせが存在する場合、消込候補として提案します。
(シミュレーション時ポップアップ)

※金額の初期値は、得意先マスターがもつ「手数料設定」もしくは、【設定】「管理設定」内で設定される手数料誤差・消費税誤差の値が入ります。
(従来。消込差額が「549円」のため、完全一致するデータがありません。)

(今後。手数料誤差を550円と設定すると…)

(手数料差額を含めて、一致する金額の組み合わせが見つかりました。)

2.シミュレーション速度の短縮・対応件数の増加
シミュレーション速度・対応件数が強化されました。
テスト例)
請求件数:500件
請求合計:67,658,782,032円
入金件数:1件
入金金額:7,195,024円
<シミュレーション完了までの経過時間>
従来 約30秒 ※候補多数のため、タイムアウトで検索不可

今後 約10秒

※上記はあくまでテスト結果での一例です。
請求・入金件数および金額の大小によって、処理時間は大幅に変動します。
②【照合ロジック設定】請求データの表示順序設定に「売上日」を追加
照合ロジック設定の消込順序設定に「売上日」が追加されました。

たとえば売上日が早い順から消込したい場合、従来は個別消込画面で売上日をソートして頂く必要がございました。
今後は売上日の設定を行うことにより、一括消込でも売上日の早い順からの消込を行う、といった運用が可能となります。
また上記に伴い、売上日が最も早い請求に対して手数料を付与して消込する、などの運用が可能です。
特にSaas形態など、月額課金や年間請求で運用されているユーザー様はぜひお役立てください。
※デフォルトでは売上日の使用チェックがオフになっています。
使用する場合は照合ロジック設定にてチェックを入れ、順序を入れ替えてください。
③【OBIC7】出力設定可能な項目を追加
OBIC7向け消込仕訳出力の出力設定を改修しました。
おもな変更点を5点ご紹介します。


- 出力形式として複合仕訳/単一仕訳が選択可能に
- 同一伝票内での集計が可能に
- 得意先コードを補助科目項目へ出力可能に
- 前受・対象外仕訳での部門指定が可能に
- 摘要区切文字を設定可能に/設定項目追加
- 貸方プロジェクトへ固定値を設定可能に
1.出力形式として複合仕訳/単一仕訳が選択可能に
複合仕訳のみだった仕訳の出力形式を、複合or単一と選択可能になりました。
運用に合わせてご活用ください。
例)支払手数料発生時
A.複合仕訳の場合
預金 9,450 / 売掛 10,000
手数料 550 /
B.単一仕訳の場合
預金 9,450 / 売掛 9,450
手数料 550 / 売掛 550
2.同一伝票内での集計が可能に
同一伝票内に全く同じ項目があった場合、集計する/しないが選択可能になりました。
集計するにチェックを入れた場合、同一伝票内に同じ項目があった際に集計し、合計値を出力します。
集計しない場合は、同じ項目があっても明細ごとに出力します。
例)同日付・同科目での集計
C.集計する場合
預金 30,000/ 売掛 30,000
D.集計しない場合
預金 10,000/ 売掛 10,000
預金 10,000/ 売掛 10,000
預金 10,000/ 売掛 10,000
3.得意先コードを補助科目項目へ出力可能に
得意先マスターのコードを補助科目へ出力可能となりました。
【マスター】「区分マスター」にて、対象区分コードの「得意先を出力する」にチェックを入れます。該当区分に紐づくデータを出力する際に、補助科目欄へ得意先名が出力されるようになります。

4.前受・対象外仕訳での部門指定が可能に
前受・対象外の貸方・借方それぞれに、固定値が設定可能となりました。
対象外項目だけ全く別の部門で管理したい、といった場合に活用ください。
5.摘要区切文字を設定可能に/設定項目追加
摘要の区切文字を自由に設定可能となりました。/や_など、任意の文字を入力できます。
(入力しない場合、項目間は詰めて表示されます。)
また改修に伴い、摘要への出力項目に以下の内容が追加されました。
・入金備考、請求書番号を新規追加 ・入金備考:入金備考01~04 のうち一項目を選択可能 ・請求備考:請求備考01~08 のうち一項目を選択可能
6.貸方プロジェクトへ固定値を設定可能に
借方のみだった固定値の設定が、貸方でも設定可能になりました。
連携上、固定の情報を連携したい場合に活用ください。
※他の会計ソフト向けの仕訳出力 も順次改修予定です。続報をお待ちください。